小石の独り言

日々の暮らしを大切に過ごしたい

ガラスビーズの香炉灰

 

 

こんにちは

 

 

家に祭壇があるという状況に

だんだん慣れてきて

気になる事をネットで検索するようになり

見つけました

 

「ガラスビーズの香炉灰」

 

お線香を立てる香炉灰ですが

一般的な香炉灰だと

湿気でかたくなってしまったり

エアコンの風で灰が飛んでしまって

周りが汚れてしまったり

火災なども心配だったのですが

 

ガラスビーズの香炉灰は

お線香は立てやすいし

灰が飛ぶ心配も少ないし

何よりキラキラしていて綺麗です

お焼香していただいた時に

「これは?」

と聞かれる事もありました

 

灰が溜まっていてもあまり目立ちませんが

ビーズをストッキングや茶こしに入れて

洗えるので再利用できるようです

 

 

きれい好きだった母も

「きれいだね〜」

と言っている気がします

 

 

 

 

 

母の形見の腕時計

 

おはようございます

 

昨日の夜

長女が送ってくれた甘い桃を食べながら

母の形見の時計を

父達の時計と一緒にしてあげようとしたら

母の時計が・・・

 

「えっ?」

 

動き出しました!

 

ソーラー電池のようなので

そんな事もあるのかなと思ったけど

たぶん十年以上放置していた時計なので

不思議で

ほんの数秒の事たけど

母が近くにいるのかなと思ったり

母も桃が食べたかったのかなと思ったり

 

やっぱり

母には驚かされてばかりです

 

母の祭壇にもお供えしました

娘よ ありがとう

とても甘くて美味しかったです

 

父と元義理の父と一緒に母も仲間入り

 

 

 

 

 

 

突発性難聴からの始めてのMRI検査

 

 

こんにちは

 

少し前の事ですが

耳に違和感があって気になったので

耳鼻科に行ってきました

自分でもびっくり

突発性難聴になっていました

左耳が詰まったようなこもったような

感じがあって

病名は聞いた事があったけど

自分がかかるとは思ってもいなくて

 

寝不足やストレスが原因らしく

(まあ 寝不足はその通りかも)

と思い

(ストレス?あったかのかな?ストレス)

仕事をしていた時も鋼のメンタルと

言われていたのに

自分でも気づかないうちに

無理をしていたのかな

 

その日は

耳鼻科でお薬を処方され

一応MRI検査も受ける事になって

そちらも行ってきました

 

私自身脳のMRIは初めてで

横になっている間に静かに検査が始まって

静かに終わるイメージだったのですが

(たぶんドラマとかの影響)

 

少し緊張しながら台に座ると

「大きな音がするので耳栓しますね」

と言われ

「耳栓?大きな音?」

と思いながら横になり頭を固定されて

始まってみるとほんとに大きな音で

突発性難聴なのに大丈夫なのかなと

不安になるほどでした

音が不快で検査の時間が長く感じました

 

 

そして

ふと思い出した事が

 

母もたしか認知症の検査の時に

脳のMRIを受けていて

部屋から出てきた時に

 

「あ~ 怖かったあ」

 

と言っていたのを思い出しました

きっと

この音が怖かったんだね

 

 

 

 

母のご飯を作っていたキッチン

 

 

 

 

 

 

母と最後のグータッチ

 

 

おはようございます

 

 

先日 

母が旅立ちました

最後まで穏やかで

オルゴールの曲が止まる瞬間のように

ふっと時が止まったようでした

 

これまで母と一緒に過ごしてきて

最後に母の旅立ちに立ち会えたことが

母からの最後の贈り物になりました

 

控えめだった母が認知症になった事で

自分を出せるようになったのか

思っていることを口にするようになり

私も介護しながら

母からの感謝の言葉や可愛い言葉を

たくさん聞く事ができました。

 

母の言葉はもう聞けませんが

今までの言葉を思い出しながら

これからも綴っていきたいと思います

 

 

そして

ケアーマネージャーさんをはじめ

福祉用具の相談員さん

デイサービスの皆さん

訪問診療の先生と看護師さん

訪問看護の看護師さん

 

いつも母に寄り添い見守っていただき

ありがとうございました

 

母とグータッチ

 

 

 

 

壁掛け時計と母のひとこと

 

 

こんにちは

 

 

母の部屋にある壁掛けの時計を

見やすい場所に移動していると

それを見ていた母が

 

 

「とけいが おひっこし」

 

とひとこと

 

 

 

可愛すぎる

 

 

母と一緒にいられる時間を最後まで

楽しみたいと思います

 

 

久しぶりにヤオコー

近くのスーパーの中で

お惣菜の美味しさは一番だと思っています

時間の関係でサラダ系は買えなかったけど

パンも美味しかったです

 

ずんだおはぎも美味しい

 

 

 

 

 

 

母の譲れないこと

 

 

こんにちは

 

 

ここの所母の体力が落ちてきてしまい

デイサービスはお休みしています

 

母の介護をしていて思うのですが

認知症とはいえ

自分の身体が思うようにならなくなったら

『こうして欲しい』

とか

『あ~して欲しい〜』

とかあると思うのですが

何度母に聞いても

自分の事で人の時間を使ってはいけないと

神様と約束しているかのように

何も言いません

代わりに

『しあわせです』

『ありがとう』

を一日に何度も言ってくれます

 

娘の私でさえ

もっと色々言ってくれていいのにと

思いますが

母にとってはこれだけは譲れないという

信念のようなものを感じます

 

 

 

私が学生の頃

修学旅行に行った時の母へのおみやげ

四十年以上前のネックレスとイヤリング

母が大切に持っていてくれました

 

 

 

 

好きな音色を好きでいること

 

こんにちは

 

私にも推しがいますが

 

 

推しが傷付いている姿など

見たくなくて

 

 

たくさんの

溢れてしまった悲しみは

止められないのだろうけど

でも誰であっても

自分の理想通りになど

なりはしないのだから

 

家族であっても

手の届かない誰かでも

一緒に歩く事ができないと思うなら

今が理解できなくて苦しいのなら

無理に分かろうとしなくていいと思う

 

私は一度大切だと思った人は

何があっても大切にしたい

私の価値感を決めるのは私だから

 

 

私の世界には必要で

手の届く人を大切にする彼だからこそ

これからも応援したいと思います

 

だって結局好きなので

彼等の音色が

 

 

 

気づけばもう八月ですね

本当に一年があっという間ですが

母の側にいると

なぜか時間がゆっくりに感じます