小石の独り言

日々の暮らしを大切に過ごしたい

母の譲れないこと

 

 

こんにちは

 

 

ここの所母の体力が落ちてきてしまい

デイサービスはお休みしています

 

母の介護をしていて思うのですが

認知症とはいえ

自分の身体が思うようにならなくなったら

『こうして欲しい』

とか

『あ~して欲しい〜』

とかあると思うのですが

何度母に聞いても

自分の事で人の時間を使ってはいけないと

神様と約束しているかのように

何も言いません

かわりに

『しあわせです』

『ありがとう』

を一日に何度も言ってくれます

娘の私でさえ

もっと色々言ってくれていいのにと

思いますが

母にとってはこれだけは譲れないという

信念のようなものを感じます

 

 

 

私が学生の頃

修学旅行に行った時の母へのおみやげ

四十年以上前のネックレスとイヤリング

母が大切に持っていてくれました